ASD通信
【コンパクトリゾート淡路島 初秋編】
皆さまは９月の淡路島といえば、
どういったものを連想されるでしょうか。
花でしたら赤や青色のサルビアでしょうか？
（こんなイメージでしょうか？）
鱧も終わり、うおぜ（しず）やさくら鯛が
美味しい季節になりますね。
さて、今回はマイナーかもしれませんが「いちじく」をご紹介いたします。
淡路島北部の北淡地区は、
ミネラルを多く含んだ潮風により
良いいちじくが育つところで、
知名度がないかもしれませんが、一大産地です。
そのなかでも私がお伺いいたします北〇農園さんは、
ご夫婦で営まれておりますが
他の有名な産地の物と比較してもかなり美味しく、
コロナ前は香港からも注文があるぐらい人気です。
いちじくは「鮮度」が命です。
朝、日が出る前から収穫し、
午前中に出荷されます。
私がお伺いするときも、「朝に来て」と言われ、
「昼はダメですか」とお尋ねすると
“素人はわかってないなぁ”ぐらいの感じを電話越しに醸し出すぐらい
こだわって生産されております。
畑のいちじくは色が濃く実の張り感、光沢が見るからに
スーパーに並んでいる物とは別次元です。
作業場で商品を受け取り、代金を支払いますが、
タイミングが良ければ売り物にならないいちじくを
箱いっぱいいただく事もあります。
それでも近所のスーパーで売っている物よりはるかに美味しいです。
その他の食材も淡路島は「御食国」といわれるぐらい豊富です。
私は初秋の淡路を満喫したいときは
南あわじの丸山漁港の小高いところにある民宿でイタリアン？を
いただくことで癒されます。
オーナーさんが料理してくれるのですが、
大阪のイタリアンの名店「ポンテヴェッキオ」で修行された後、
民宿を継がれ、淡路の新鮮な食材を生かした
和食のようなイタリアンでおもてなしをしてくれます。
料理も寿司から始まり、南あわじの新鮮な魚、淡路牛や、
近隣でとれる西洋野菜で彩られたものを提供してくれます。
最後に、丸山漁港と弁天島の夕日です。（おまけ）
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