ASD通信
【シンガポール】介護旅行
「コロナ禍で出来なかった海外旅行がしたい。会いたい人に会いに行きたい。」
出来る範囲での観光とシンガポール在住の母の友人に会うため、
要介護者である母の付き添いで介護旅行です。
高齢（86歳）で足が弱くなっているので
自宅から関空までタクシーに乗り、関空に着いたら航空会社に車椅子を借りました。
当社の免税店Duty Free Shop A.S.D.とエルメスブティック（北店）へ寄りましたが
車椅子でも入店しやすく商品棚にぶつかることもなく店内を回れ、
車椅子目線で商品をゆっくり見ることが出来ました。
シンガポールでは、歩かなくても市内観光が出来る、
戦車を改造した水陸両用車（写真左上と右下）での『ダックツアー』を利用しました。
陸で乗車してから水辺へ入りマリーナベイをリバークルーズします。
おなじみのマーライオン（写真右上）に、
この9月に開催されるF1シンガポールグランプリの舞台（写真左中）や
世界最大級の浮遊式ステージ（ザ・フロート）（写真右中）、
ドリアン型のエスプラネード・シアター・オン・ザ・ベイ（写真左下）が見られました。
有名なマリーナ・ベイ・サンズも水辺から眺めます。
白い蓮の花を模したアートサイエンス・ミュージアム（写真左下右側）と
ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ（写真右下）も美しかったです。
斬新でスタイリッシュな建造物群をゆったり観られました。
再び陸へ上がると、あちらこちらにシンガポール国旗が掲げられていて
8月9日ナショナル・デー（建国記念日）を祝う式典の準備が見られました。
写真左上はメイン会場、右上は会場入り口。
写真左中は国会議事堂、右中は財務省。
パレードに備えた戦車も集合していました（写真右下）。
当日は国の首脳はもちろん各国からの来賓も迎えての式典、
パレードに航空ショー、花火など様々な催しが行われるそうです。
夜はナイトサファリへ。
トラムに乗って動物たちを見物します。
走行しながらの写真撮影なのでブレていますが、
この他ライオンやサイなども肉眼でしっかり観ることが出来ました。
入口の案内所で車椅子（無料）を借りることが出来たので助かりました。
滞在中、無事に母の友人に会うことが出来、感動の再会。
また思いかけず、現地で働く多忙な私の友人達にも会えました。
皆さんお土産に下さるのは日本未輸入のバシャ・コーヒー。
チャンギ国際空港の免税店でも大きくてゴージャスな店舗がありました。
チャンギでも車椅子を借りられたので広い空港内の移動もスムーズです。
関空へ降り立つと、航空会社の方が飛行機の乗降口まで車椅子を用意して待ち受けていて下さり、
予約していたタクシーに乗るまで押して下さいました。
ありがとうございました。
この度の介護旅行に関わって下さった全ての皆様に感謝申し上げます。
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