コロナ禍のなかなかなか旅行に行くことが難しくなっている昨今。
終息したら、是非行ってほしいお薦めスポットをご紹介したいと思います。
それは大阪から車で1時間半から2時間ぐらいで行くことができる徳島県鳴門市にある大塚国際美術館です!!
2018年の紅白歌合戦で米津玄師さんが「Lemon」を歌った場所としても注目されました。
この美術館は陶板で世界中の名画が実物と同じサイズで複製され展示されています。
つまりすべて陶板で作成されたレプリカなのですが、入場料は当日券3,300円と少々お高めになっています。
さて、世界中の名画が一度に見られるので美術の教科書で見たことのある作品ばかりと言っても過言ではないと思います。それが全長4キロ渡って展示されているので是非歩きやすい靴でお出かけ下さい。
もともと海外旅行でも美術館・博物館巡りが好物な私なのでオリジナルを見たことがある作品も多くあります。それなら複製なんて…と思われるかもしれませんが、この美術館の魅力は複製だからこそたとえばゴッホの「ひまわり」7点を一度に見られる。ですとかダ・ヴィンチの「最後の晩餐」の修復前と修復後を見比べられる、空間を丸ごと再現した「環境展示」された「システィーナ礼拝堂」など展示方法が素晴らしいのです。
ついでに写真撮り放題、触り放題でした(笑)
また、名画の顔出しパネルなどもあり子供たちに大人気のようです。
こちらの美術館では数か所にレストランやカフェがありますので、歩き疲れた際にはぜひ休憩ついでに期間限定スイーツを楽しんでください。もちろんランチメニューも美味しいですよ。
ところで皆さんはミュージアムショップには立ち寄りますか?私は結構好きなので毎回美術館や博物館に行った際には記念に何か購入することが多いのですが、こちらの美術館でもとても素敵なグッズが販売されていました。お手軽で可愛かったのはマスキングテープと付箋。可愛すぎて使えないのがツライところです(笑)
ちなみにお好きでしたら「ムンク」の和三盆なんかも良いと思います。私が狙ってた同じ「ムンク」のどら焼きが期間限定のため無かったのは残念でした。
とにかく広いので1点1点見ていくと疲れます。最終的に4時間ぐらい滞在しましたが、最後はパンフレットを見ながら有名どころだけを流し見ることになりました。なので事前に確認が重要ですし、もしくは無料ガイドツアーがあるそうなのでそちらを利用するのも良いかもしれません。
さて、せっかく鳴門まで来たのですから寄り道もしたいと思います。もちろん鳴門といえば渦潮です。渦潮観光の方法は船から見ると橋を歩いてみる「渦の道」がありますが、高所が苦手な人は船が無難だと思います。
渦潮は満潮・干潮の前後一時間半ぐらいが見頃なのでその時間帯を狙って船に乗りましょう。インターネットで簡単におすすめの時間帯がわかるようになっていますので要チェックです。
車でのお出かけがオススメですが、京阪神からバスも出ていますので気軽に行くことができると思います。
是非行ってみてください。