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ASD通信

2025.01.01

西宮神社で開門神事 福男選び(十日えびす)

ASD通信には今回で2年ぶり、3回目の登場となる西宮神社。数ある西宮神社の祭典の中でも、全国的に有名な福男選びをご紹介します。
一月十日を中心に九日から十一日までの三日間行われる「十日えびす」は、阪神間における最大の祭典として広く全国に知られ、百万人を越える参拝者で賑わいます。

十日えびすの準備は一月八日に卸売市場の若者の威勢のよい掛け声とともに奉納される大マグロで整います。

九日の「宵えびす」には、有馬温泉の芸妓さんによる「献湯式(けんとうしき)」、 「宵宮祭(よいみやさい)」が行われ、深夜十二時にすべての神門が閉ざされ「居籠(いごも)り」に入ります。
居籠とは既に鎌倉時代の古記録にも残されており、大祭を行う前に身を清め、静寂の時を過す時間を持つことで、 十日午前四時の「十日えびす大祭」を厳粛裡に執り行うことが出来ます。
十日戎大祭が終了すると、午前6時を期して表大門(おもてだいもん)が開かれ、外で待っていた参拝者は、一番福を目指して230m離れた本殿へ「走り参り」をします。これを「開門神事」といい、西宮えびす独特の伝統行事として、江戸時代頃に自然に起こったといわれています。

本殿へ早く到着した順に1番から3番までがその年の「福男」として認定され、「福男」には、認定証・ご神像・副賞そして特別の半被が授与されます。

そして境内は十日の「本えびす」から十一日の「残り福」まで、福を求める参拝者であふれます。
一万二千坪に及ぶ境内や周辺に名物の吉兆店のほか露店など合せて約六百軒も軒を連ね賑います。

福娘より福笹を授けていただくのを忘れずに!

2025年も1月9日(木)10日(金)11日(土)の3日間「十日えびす」は行われ、開門神事のスタート位置は先着順ではなく、前日の夜に抽選が行われます。テレビ局の取材でも容赦なく公平に抽選しているみたいで、たまにリポーターが走っているのを拝見しますが倍率は年々高くなっているようです。詳しくは西宮神社のHP等でご確認ください。
西宮神社へは、伊丹空港からバスと電車で約50分です。

※画像及び文章は、一部西宮神社公式HPより抜粋

西宮神社公式HP  https://nishinomiya-ebisu.com/

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