ASD通信

2022.10.01

西宮神社 文楽の夕べ

過日、お誘い頂いて、西宮神社で開催された文楽公演を鑑賞しました。

西宮神社は福の神えびす様の総本社として有名ですが
普段から“えべっさん”の愛称で地元の方達に親しまれている神社です。

今回は、その西宮神社 拝殿前で文楽が上演される、しかも演目は西宮神社が舞台のお話「釣女(つりおんな)」という、大変稀有な機会とか。


阪神西宮駅から近い北門が入場口になっていました。

係員の方が検温など万全の感染対策で案内して下さいます。

会場はこの日のために西宮神社の拝殿前に設置された特設舞台です。

間隔を空けて椅子が並べられてあります。

第1部:トーク 石井登志郎(西宮市長)、吉田和生(人形遣い・人間国宝)、吉井良昭(西宮神社 宮司)
/解説 「文楽人形あれこれ」 吉田和馬ほか

トークコーナーは錚々たるお顔合わせ、
解説は文楽人形の種類や成り立ちなど、
とても分かりやすく楽しくお話を伺うことが出来ました。

第2部:上演 文楽「釣女」 
出演:吉田和生 他(人形浄瑠璃文楽座技芸員) 
司会:武地秀実(人形芝居えびす座座長)

ちょっとコミカルな楽しいお話で、
人形に細やかな感情や身分までも表せられる芸術に目を奪われました。

屋外なのに太夫さんのお声と三味線が朗々と響きました。

厳かな雰囲気に包まれ、
とても貴重な体験をすることが出来ました。

西宮神社は大阪梅田から電車で約15分の阪神西宮駅より徒歩5分と利便性が良く
商業施設のすぐ近くに門があり緑が広がっています。

「十日戎」が有名ですがその他様々な行事やご参拝にぜひお越しください。

#文楽 #野外文楽 #西宮神社 #釣り女 #阪神西宮 #えびす宮 #えべっさん
#伊丹空港 #関西空港 #人形浄瑠璃 #伝統芸能 #日本伝統芸術文化財団

Back to top