• HOME
  • ASD通信
  • 関西のコンパクトリゾート 淡路島

ASD通信

2021.03.09

関西のコンパクトリゾート 淡路島

 最近、パソナの本社機能移転で話題になりました「淡路島」をご紹介いたします。
パソナの記事に接したとき「なんで淡路島やねん?」と思われた方もいらっしゃったと思います。淡路島は「食」「花」「温泉」「文化」「歴史」などなどの魅力に満ちたアイランドであること。そしてパソナはそれらの「資源」に着目し、10年以上前から北西の海岸を中心に拠点を設け、拡張し、現地に根を生やしている企業です。
今回はパソナが注目する魅力がいっぱいの淡路島について、これから旬の季節初春から初夏にスポットをあててみました。
行かれたことのない方は、淡路島と聞いて何を思い浮かばれるでしょうか。一般的には「玉ねぎ」「鯛」「はも」などが一般的と思われます。それは正しいです。しかし、それだけではありません。

まず、淡路島について押さえておく点ですが、昔から「御食国」と呼ばれており、現在は丸山港の献上鯛、但馬牛の基牛の産地など海の幸、山の幸が豊富に収穫され、食料自給率は100%を超えています。

次に「花」についてですが、カーネーションなどの一大産地で島の北東部を中心にハウス栽培が盛んです。あまり知られていませんが昔から「香」の産地で線香の生産日本一です。
もう一つ付け加えると良質な「温泉」があります。特に南部の温泉は良質で、洲本のホテルニューアワジなどは関西では有名ですが、福良~丸山で湧き出る「うずしお温泉」が知る人が知る美人の湯で泉質は有馬温泉に匹敵するそうです。お勧めスポットとしては、淡路島淡路海峡公園もしくは近くのあわじ花さじきです。
今からでしたら、菜の花やチューチップが満開を迎え、桜も併せて楽しめます。

季節的にはいちご狩りもいいかもしれませんね。いちご狩りと言えば短い時間で多くの人と競争でいちごを取り合う場合もあるかもしれませんが、東海岸の仮屋にあるジャム屋の「山田屋」が営むいちご園が面白いかなぁ。グループ1組2時間限定貸し切りで、好きなことをして過ごせます。私の場合は名産のあなご弁当を持ち込み、デザートにいちごパフェを作るパターンがお勧めです。

食事は、福良の万代が美味しい魚を食べさしてくれます。今でしたら名産の三年フグが終わる時期で桜鯛とチェンジするころです。
春が終わり梅雨の季節には、アジサイもきれいですよ。鱧も市場に出始めるのでお勧めです。

Back to top